最近、フツフツと思うこと。
それは婚活市場では本当に「トキメキや色気」は諦めなければならないのか?!ということ。

婚活市場には現れない「色気ある人たらしな男性、女性」とお話をしてみると、モレなく、と言っていいくらい「努力した」と仰います。聞けば『友達もいなかった、壁に向かい気が付けば8時間も話す練習をした』や、色々な苦難を乗り越えて今があると仰います。
けしからん類の男性かもしれませんが、モテてるお金持ち男性に聞くと『女性に対して様々な取り組みを物心ついた時から行っていた、打率?5割くらい。バッターボックスに立たないと球は打てないから、とにかく行くよ。高校迄は全くモテてなかった』など、そもそもルックスが良くお金もちでもコミュニケーション力が高くても努力は怠っていませんでした。(婚活市場に現れなくて良かった)
皆さま、天性のものではない、という主張をなさいます。努力したんだ、とおっしゃいます。
モテたかったら、恋愛、結婚したいなら「努力すればいいじゃないの」そうおっしゃりたいようです。確かにモテるための努力は私自身は考えたことなかったですが確かに若い時期をやり過ごした後はすっかりモテないです(笑)婚活市場は「ありのままの自分を認めて欲しい」と努力をしない人であふれた世界、、、に見えることもあります。
洋服やヘアスタイル、メイクを気遣う。体重を気にする、異性心理を学ぶ、などこれくらいはやった、と言われる方は多いと思いますが、彼・彼女から言わせると当たり前の習慣で努力のうちには入らなそうです。
一方いわゆる「婚活市場」と言われる場所では、トキメキや色気は諦めなければいけないもの、恋愛と結婚は違う、婚活市場では「信頼や尊敬」を中心にお相手を探すもの、のような風潮があります。なぜでしょうか?「トキメキや色気」は結婚にはふさわしくない要素だから、でしょうか。
違う、と私は最近強く思うのです。ふさわしくないどころか、トキメキや色気がないことには、先へ進むことが出来ないのが男女というものではないでしょうか。
現代はひと昔前と違って結婚は強制されず、殆どの方は自由に結婚の相手を選ぶことができる幸せな時代です。女性はもう無理して、親や周りが選んだ好きでもない人と結婚し、子どもを持ち、男性に生活を支えてもらう道を選ばなくても、自分で働いて生活していける道を選べるのです。
しかし婚活市場では「恋心」をくすぐられる何かを期待して「婚活の場」に出向くと見事なまでにその期待は打ち砕かれてしまう経験を何度となくすることになるから、防衛策として婚活や結婚にトキメキや色気、恋愛感情は期待するな、ということになるのでしょう。
実は私も出会いの場としてイベントを開催しながらも「結婚や婚活の場にトキメキや色気を期待してこられるとても困る!」と思っていたのです。
婚活市場で「結婚」という結果を期待している私たちの気構えは、やはり足りていない、だけどそれを当たり前に思い、「努力が必要!」と心して思う人々も少なく「モテる人はいいよね。」とコミュ力の高い人々を羨み「いい人全然いない」と嘆きながら、お互いにトキメキや人たらしな色気を与え合えていないのでは。※性的なサービスのことを言っているのではありません。
私がイベントを主催する中でご縁のあった方々で、トキメキを与え、色気で老若男女問わず愛される「人たらし」な方々の中は「血のにじむような努力をした」とおっしゃる方もいらっしゃいます。行動量も違います。
もしかして、あまりに簡単に何もしないまま、目の前に現れるお相手の不足ばかり気にして、恋愛・結婚したいけど「いい人いない」「いい人どまり」と、嘆いていないでしょうか。
相手は変えられないのは大前提ですから。
嘆く前に結果をだすための自分の行動や努力、思考、習慣などはどうなのか今一度考えてみたいところですね?
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