年下を希望する456世代の婚活 ― 叶えるために必要な3つの条件と、知っておくべき現実
40・50・60代の婚活で多い「10〜15歳以上年下希望」。叶える条件はあります。でも、その前に知っておいてほしいことがあります。
40代・50代・60代、特に男性の婚活相談で、最も多くお聞きするご希望のひとつが
「10歳、15歳以上年下の女性と結婚したい」というものです。
この記事では、その希望を持ち続けることのリスクと、
それでも叶えたいなら何が必要かを、婚活の現場から正直にお伝えします。
少々耳に痛い部分もあるかもしれませんが、この件についてはまず最初に思う以上に覚悟が必要です。
まず、立場を逆にして考えてみてください
この質問させていただくと・・・
大きく年齢差のある女性にお申込みされる男性に「○○さんがもし、10歳・20歳年上の女性から婚活の場でお申し込みを受けたとしたら、どのようなお気持ちですか?」
このようにお伺いすると「・・・え?!」「いやいや、、それはないでしょう?」「考えたこともない」——
そう感じる方も多いのではないでしょうか。と、申しますかもっと心無いお言葉が返ってくる場合もあります。
男性はよく「男性と女性は違う」とおっしゃいます。
でも、女性も全く同じ感覚を持っています。そのことはくれぐれも理解をされた方が良いです。
男性が10歳・20歳以上年下の女性にお申し込みをするとき、
相手の女性が感じる気持ちは、男性が年上の女性からお申し込みを受けたときの気持ちと、
とても近いもの、、あるいは同じとそこは気に留めていただけたら、と思います。
🤫 来美の現場情報
婚活外来 Dr.来美の診察室から
正直にお伝えしなければならないことがあります。
大きな年齢差でのお申し込みは、女性側から「取り次がないでほしい」とお願いされるケースが実際にあります。
なぜかというと、「お申し込みがありました」とお伝えするだけで、女性側が傷ついたり、ときに恐怖すら感じることがあるからです。
親子ほどの年齢差のお相手からのお申し込みは、婚活の場であっても、女性にとって精神的な大きな負担になり得ます。なので「申込があったことがいっそ分からないようにして欲しい」と希望されます。
「自分はそんなつもりじゃない」「誠実に向き合いたいだけ」——
その気持ちは理解できます。
でも意図がどうあれ、受け取る側がどう感じるかが現実です。
また、これは婚活の場に限りません。
職場や趣味のコミュニティで年下の女性に好意を持ったとき、
お相手女性があなたに「女性として好意を持たれている」と気づいた瞬間、不快さや、少々怖いと感じることがあります。
女性はそういった視線や意図に、男性が思っている以上に敏感です。
日常の関係性の中で示す好意も、慎重にされることをおすすめします。「おじアタック」「じいじアタック」そのように影で男女ともから、揶揄されるようなお立場にはなって欲しくないと願っています。
婚活の現場から言えることは、はっきりしています。
どれだけ自信があっても、どれだけ経済力があっても、自分では"若い"と思っていても
大きな年齢差を条件にされている方で成婚に至るケースは、ほぼありません。
お見合いがお見合いが成立しても、2回目に進まないことが圧倒的に多いのが実情です。
「男性の本能だから」は、理解はできても、通用はしない
「若い女性に惹かれるのは男性の本能だ」という言葉を、よくお聞きします。
生物学的な背景があることは、理解できます。
ただ、「本能だから」は、相手の感情を無視してよい理由にはなりません。
婚活は、双方が対等に意思を持って向き合う場です。
一方の「望み」が、もう一方に「負担」を与えているとしたら、
それはパートナーシップの出発点として、すでに歪みが生じています。40代からの婚活、特に男性はこの点を心に留めて活動を始めた方がより早く理想のパートナーと出会いやすいと思います。
婚活市場では、70代、80代の方が50代を、60代の方が40代を当たり前にご希望されていますし
その気持ち自体を否定するつもりはありません。
ただ、その希望を持ち続けることで、何年間婚活を続けることになるのか。
もしその条件を変えなければ、婚活は10年・20年と長引く可能性があります。
それでも年齢差婚を目指すなら ― 必要な3つの条件
ここまで厳しいことを書いてきました。
それでも、大きな年齢差で成婚している方がいるのも事実です。その方々には、共通する3つの要素があります。
① 経済力
「安定している」というレベルではありません。
相手の人生を豊かにできると、相手が実感できるレベルが必要です。
自己評価ではなく、お相手女性の目線で「この人となら安心できる」と感じてもらえるかが基準です。
② ケアスキル
年上だから「引っ張る」「守る」ではなく、対等なパートナーとして横に並べるかが問われます。
「上司のように」ではなく、「パートナーとして」が大切です。デートの段取りや場所の選定、そういったことも全て紳士にソツなくこなす必要があります。年齢差を埋めるには惜しみなく行動していくしかありません。
お見合いが成立したら、全て女性にお任せします、という方が殆どです。特に経済力のある立派な方ほど女性が秘書のように動いてくれると考えていらっしゃいます。しかし、誘うのも段取りも費用も全てご自身が負担するつもりで準備されるのが良いかと思います。
※その女性と同世代の男性も当然そのくらいに頑張っていらっしゃいます。
③ 見た目・健康・若々しさ
「若く見える」ことよりも、「長く一緒に歩んでいけそう」と感じてもらえるかです。
年齢差があるほど、この要素の重要性は高くなります。
婚活市場と、日常での出逢いは別の話
職場や趣味の場で長い時間をかけて知り合い、信頼関係を積み重ねた結果として年齢差のある結婚に至るケース——
そこに至るプロセスについて、否定しているのではありません。
ただし、婚活市場は違います。
3回程度の限られた時間の中で、多くの魅力を伝えなければならない場所です。
年齢差という「最初のハードル」を越えることは、思っている以上に難しいのが現実です。
「年齢差」は本当に、必須の条件ですか?
「10歳以上年下でなければならない」という条件は、
これからの人生をともに歩むパートナーに、本当に必要なことなのでしょうか?
年齢ではなく、価値観・生き方・人生観が合うかどうか——
そこに目を向けたとき、出逢えるご縁の幅は大きく広がります。
その一歩を、条件の壁で止めてしまうのはもったいない。

💡 AI子のひとこと
出逢えるアシスタント AI子
この記事は、読んでいて少し胸が痛くなる方もいるかもしれません。
でも、それはあなたの婚活を本気で考えているからこそ書いています。
もし「自分はどうすればいいのか」と感じたら、まずは一度、ご相談くださいね。